Interview0312
花川区長へのインタビュー
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Interview


インタビュー企画@花川区長に聞く

(語り手:花川與惣太区長  聞き手:戸枝大幸)

就任以来、随所に独自色を出し、多くの区民の期待を集めている花川区長。16年度予算案上程が近づき、花川区長の次の一手が待ち望まれています。そこで、一年を振り返るのと同時に、今後の施策方針について、区長にインタビューを行いました。ここでは、その模様の抜粋を掲載します。

 

戸枝:まずは11月議会が終わり、本年もお疲れ様でした。 春の選挙を経て区長に就任されてから、いろいろとご苦労があったかと思いますが、 ご感想をひと言頂けますか。

花川区長:4月に就任し、無我夢中で過ごした8ヶ月でした。日々、区民の皆さんの大きな期待を感じ、責任の重さを痛感しています。ただ、区長という仕事が、分刻みのスケジュールで、想像以上に忙しいことに驚いています。

戸枝:ご苦労お察しいたします。その忙しい中での大きな変化として、「まちかどトーク」を即座に実行に移されたことは、多くの区民の皆さんから好評の声を耳にします。 官ではなく民出身の区長ならではの姿勢の示し方だと思います。実際に有意義なやりとりが多く見受けられますし、区長にとっても良い刺激になっているのではないでしょうか。

花川区長:おかげさまで、12月まで10回行いました。区民の目線で、区民が主役の区政を進めるために7月から取り組んだことですが、直接区民の皆さんから意見や提案を聞き、一緒に考えることができる大変貴重な機会と思っています。

戸枝:花川区長の意気込みが伝わる取り組みとしては、「子ども医療費助成」の実現もありますね。 小学生の入院医療費を助成する制度で、東京都内では初の試み。ファミリー層へのアピールとしては特筆すべきものがあると思います。 少子化に悩む北区にとって、ファミリー層定住化策は重要な問題だと思います。 今後のファミリー層政策の見通しについて、決意のほどをお聞かせ願えますか。

花川区長:北区の大きな課題はご承知のとおり少子高齢化です。「子どもを育てるには北区は安心」と思っていただきたく、ファミリー層対策をしてまいりたいと考えています。その一つが「子ども医療費助成制度」であり、「浮間に建設予定の保育園」であり、教育先進都市の実現です。ファミリー層の定住化を図るには、北区をあげて総合的な施策を推進し、北区の魅力を高めていくことが大切であると考えています。

戸枝:ファミリー層政策は、私にとっても大きな課題の一つです。今後も精力的に発言を続けていきますので、是非とも耳を傾けて頂きたいと思います。

花川区長:戸枝さんは厳しいから。お手柔らかにお願いしますよ。(笑)

戸枝:これから来年度予算案策定があり、花川区長の想いが形になって表れます。多くの課題がありますが、区長の果敢な挑戦に大いに期待させて頂きたいと思います。 本日はお時間頂きましてありがとうございました。

【03年12月収録 於区長室】

 

 


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